Pパンのナンパでネバーランド 〜Never Ending Report〜

ピストン運動に全てを捧げた少年の物語

女の子が遠ざかる…会社員が陥りがちな”無難”という選択肢。

「おじっていうのは嫌われたくないから無難に攻めがち」

 

なるほど、言い得て妙だなとラウンジ嬢とLINEをやり取りしていて僕は納得した。そのラウンジ嬢は「ハル」という名前だった。その名前が本名かどうかなんてどうでもいい話で、僕が気になったのは「おじは無難」と、何かと斜に構えて言葉を返すハルの悪気のない横顔が浮かんだ。なお、贔屓目にみて彼女はかわいくはない。スタイル、顔、話す内容、どれをとってもそそられるものはなかったが、あるテストをしたくてLINEは続けていた。ラウンジ嬢だって、かわいくない子はいる。それは自分の目が肥えてしまったからなのか、一節によると好みが偏っているという話も友人からされる。

端的に言えば、好みの程度なのだろう。

 

ハルの視点で考えれば、焦点がおじ、それも港区おじにあたるのは当然のことだろう。おじってキモいもんね、で済ましてしまえばそれまでである。

 

ただ、考えてみてほしいのが、恋愛からしばらく遠ざかった純粋培養の会社員はどうだろう。彼らの何割が社内以外のコミュニティで恋愛を楽しめているのだろうか。

 

いいところマッチングアプリをダウンロードして、マッチしたものの次の段階がわからず終えている人も多いだろう。ただのサブスク養分になっていたら、危機感を感じたほうがいい。

 

ネトナンについては詳しくないのでわからないが、マッチして無難に送っても無限にマッチする女の子からしたら、すぐに「つまらない」と埋もれてしまうであろうことは容易に想像がつく。

 

「つまらない」というのは悲しいこと、それだけで罪である。

無難なコンサバな選択をし続けた結果、残るのは思い出だけである。

 

だれもが羨むイケメン、お金持ちならつまらなくてもやりようはある。

 

芸人を目指せというわけではなく、人を楽しませるようになる。

 

それは会社員で言うところの企画力と言えばわかりやすいかもしれない。

 

面白い企画を考える時、オモシロイと思ってもらうプレゼンをする時

何かしらの工夫をしているはずだ。

 

会社員は良くも悪くも仕事に飲まれがちだ。

既に持っているスキルを横展開するだけプライベートは充足する。

 

サイロの解体など本も売られているが、壊すべきは社内のサイロではなく、仕事のスキルを恋愛にうまくスライドさせる観点である。

 

その方法を知りたい人、さらに上を目指したい人はラウンジにでも行きましょ。

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