Pパンのナンパでネバーランド 〜Never Ending Report〜

ピストン運動に全てを捧げた少年の物語

ナンパの教本「THE GAME」フィールドレポートダイジェスト

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退屈な人生を変える究極のナンパ本

 

今ですらナンパ界隈は有料noteで溢れていますが、数年前までは本やブログといったコンテンツがメインでした。

 

筆者も始まりは恋愛工学でしたが、結局THE GAMEを読み、理解を深めたのを覚えています。

 

さて、この記事は古き良き時代を思い返したいのではなく、やはり今苦労している道は先人達も同様に苦労しており、そこそこの時間と費用をかけて、ノウハウを修練しています。

 

「THE GAME読んでみな」というのは簡単であり、至極まっとうなコメントだとは思いますが、如何せん読みにくい。手に取ったことがある人は知っていると思いますが、まぁまぁ気だるい書物です。(完全主観)

 

これは自分用にフィールドレポートだけ切り取ってブログにしているものですが、ついでに英語版も記載することで本当についでに英語の勉強にでもなればと思って書きました。

 

男にはただ一つだけ、
過去の自分から逃げ出す手段がある。
女の目という鏡の中に、
いつもと違う自分を見るのだ。

クレア・ブース・ルース
『The Woman』より

 

 

コッキージョークでウェイトレスを落とす方法
投稿者:ザン

P.212;Step 4-6 

 私の性格の一つに、女性に対する恐れを知らないということがある。私のメソッドはいたって簡単。女性が私に話したり、したりしたことはすべて、IOIである。以上。

 彼女は私を求めている。彼女が誰だろうと関係ない。そして君がこれを信じるのなら、彼女たちもまた信じるようになるだろう。
 私は女性に従う愛の奴隷だ。彼女たちもそれを感じる。女性はとにかく言葉に弱い。幸いにも、それは私の得意分野の一つだ。もし、私を跳ね除けようとする女性がいたら、私は彼女たちが火星人であるかのように、彼女たちの話がちっとも理解できないように振る舞う。
 私はこれまで、自分の身を守ろうとしたこともなければ、女たらしを詫びたこともない。なぜかというと、そういう噂は女性を引き付ける魅力になるものだからだ。これは事実だ。私は男たちが女性と結婚するときに、彼らが心配するような類のものを心配する男ではない。
 だからその点を考慮してもらったうえで、今日は私の専売特許であるコッキージョークでウェイトレスを落とすテクニックを、君たちに共有したい。 
 男たちのグループが思わず見とれてしまうほど可愛らしい新入りのウェイトレスに遭遇すると、大抵彼らはその子がそばを通り過ぎる時は尻を目で追い、その後で彼女を話題にする。だが、いざ彼女が自分たちのテーブルにやって来ると、非常に礼儀正しい、いい人に変身してしまって、彼女にはちっとも興味がないといった素振りをしてしまう。ここから私の行動をかなり詳しく描写していこうと思う。というのも、コッキージョークのロールプレイングを、きちんと理解していない男もいるだろうから。
 私ならそうではなく、すぐさまコッキージョークを飛ばす。
 彼女がこちらへ向かって来るのをみたら、深刻な会話でもしているかのように友達にテーブルに身をのりださせる。自分が体ごと彼女に背を向けているか確かめる。
 彼女がやって来てお飲み物はと尋ねてきたら、ほんの数秒、彼女を無視する。それから彼女の方へ目をやり、まるで今初めて彼女の姿を見たという振りをする。すぐに私は、まるで彼女が新しい発見であるかのように、ものすごい興味を示す。彼女の体に、わざと彼女に気づかれるくらいの間、視線を走らせ、体を回転させて彼女と真っ直ぐ向かい合う。満面の笑みを浮かべてウィンクをし、そこからゲームスタートだ。

彼女「ご注文は?」
ザン「(質問を無視して)やあ。君とは初めてだね?なんて名前?」
彼女「ステファニーよ。あなたは?」
ザン「ザンだ。ジントニックを頼むよ(ビッグスマイルを浮かべる)」


 声で少しは場が和み、名前を教え合ったことで、彼女は俺に、もう少し親しくなってもいいという暗黙の権利を与えてくれた。だから次に彼女がやって来たときには、また俺は笑ってウィンクをしてみせる。


ザン「また君かい?俺たちのそばをうろつくのが好きなんだな」
彼女「(笑い)(何か話す)」
ザン「(何か話す)」
彼女「(何か話す)」
ザン「(彼女が去っていくときに)きっと君は、すぐまた戻ってくるだろうな。目にそう書いてあるよ」
彼女「(微笑んで)ええ、かもね」

 今、私はコッキージョークのテーマを打ち立てた。「彼女がこちらに戻ってくるのは、私たちのそばをうろつきたいからだ」もちろん、彼女は私たちのテーブルに戻ってこなくてはならない。ウェイトレスなんだから。そして彼女が戻ってきたら私はほほ笑みかけて、他の男たちに対して彼女の前で「ほら、おれは正しかったろ」とでも言ってるようにわけ知り顔をして見せる。終始私はまるで彼女をずっと昔から知っていたような相互作用を起こそうと努めている。これで、普通なら何度か会わなきゃ出来上がらないレベルの慣れを確立するのだ。
 しばらくたって、今度はこんな感じにする。


彼女「別の飲み物をお持ちしましょうか?」
ザン「(スマイルとウィンク)聞いてくれる?組みともっと話したいんだ。今度電話してみてもいいかな」
彼女「またまた。私の電話番号、知らないでしょ」
ザン「そう、そのとおり!だから教えてくれないかな。メモするから」
彼女「(笑顔で)それはどうかしらね。彼氏がいるの」
ザン「(書くマネをしながら)待った待った。よく聞こえなかった。もう一回いいかな。ええっと・・・555の・・・」
彼女「(笑って目をくりくり回している)」


 このやりとりのバカバカしいところは、友人たちの目の前で彼女が私に電話番号を教えるはずがないってところだ。どんな子だってやらないだろう。しかし彼女の番号が今すぐのゴールってわけじゃない。
 いまや私と彼女は、言いようによっては親密な関係にある。私は忘れられない存在として、次にこの店に来たときは彼女にも見分けがつくくらいになれただろう。今度は立ち上がり、彼女に腕を回して、お決まりの「君は俺のいいガールフレンドになれる」的おしゃべりを続ける。そして全部が半ば冗談のような態度で話されるのだから、私が本気で彼女に言い寄っているのか、単にふざけているだけなのか、彼女には分からない。そして私はまた店を訪ねる。


j彼女「(笑って)まあ!またあなたなの!」
ザン「ステファニー!会いたかったよ!昨日は君からの電話に出れなくてごめん。どうしてか分かっているよね。俺は忙しい男なんだ」
彼女「(話を合わせて)そうよ。まったくもう」

  これでテーブル中が笑い、彼女も笑う。そしてその晩もまた始まる。
 しばし後。


ザン「分かるだろう、ステファニー。君は最悪の彼女だ。実際俺は、最後に君とセックスしたときのことを思い出せもしない。そうだ、俺たちもうおしまいだ」
ザン「(ほかのウェイトレスを指差して)今度はあの子にするよ」
彼女「(笑う)」
ザン「(電話をいじりながら)君は今、ブーティコール(セックスのみが目的でかける誘いの電話)ランキングの第1位から第10位に格下げされたよ」
彼女「(笑って)お願い、やめて。何でもして埋め合わせするわ」
 それからさらに後。
ザン「(彼女にくるように合図して、自分のひざを指差す)ステファニー、こっちに来て座りなよ。昔話をしてあげよう(笑って、ウインク)」

 この最後のセリフはもう何年も使っている。最高だね。
 君たちの何人かはこう思っているかもしれないな。「わかった、それで?どうやっておふざけのメロメロの状態から、もっとシリアスな方向に話を持っていくんだ?」とね。
 実は言うと、すごく簡単なんだ。ある時点で、静かに一人で彼女に話しかけるだけ。誘うような目つきをするのは忘れずに。


「(もはやコッキージョークはなし)ステファニー、俺から電話がほしいかい?」
「彼氏がいるって知っているでしょ?」
「そんなことを聞いているんじゃない。俺から電話が欲しいのかって聞いてるんだよ?」
「うーん。でもダメよ」
「俺と逃げよう。俺は君をパルナッソス山の、行ったこともないほど高いところまで連れて行ってあげるよ」

 とか何とか。
 今書いていることはすべて、先週の木曜日と金曜日の夜に私とステファニーという名のウェイトレスとの間で実際に起こったことだ。彼女はそのあたりじゃ明らかに最高の女だった。まだ、結果は出ていないが、彼女は私の意図をちゃんと分かっている。一緒にいた人たちは彼女からいい人くらいに思われているだろうが、私は違う。私との付き合いは最初から情熱的になりそうだと、彼女も分かっている。そして今、彼女はそれを受けるか受けないか、選ぼうとしてる。
 もしかしたら、私の申し出をきっぱり断るかもしれない。でもそれは問題じゃない。彼女はすぐには私のことを忘れないだろう。それに間違いなく、他のウェイトレスたちは私が彼女に言ったことをすべて知っている。これはとても有効だ。何しろ私はそこのウェイトレスたちにほとんど同じやり方で、ほとんど同じセリフを言っているのだから。そしてまさに、ステファニーの目の前で、私はこれからもそうし続ける。
 横のつながりの中にそういう認識ができると、あれこれめんどくさい手順を踏まなくてもすむようになる。その中に入るだけで、君の立場は自然にできあがるからだ。君がウェイトレスに手を振り、自分の頬を指してこう言う。「ねえ君、シュガー(可愛い娘)はどこかな」誰も驚かない。君がいつもそんなふうに彼女たちをからかうからだ。他ならぬそのレストランには、私がお持ち帰りしたウェイトレスが4人と、私にお持ち帰りされたがっているがあまり魅力のないウェイトレスが3人、それからステファニーも含めて仕込み中のウェイトレスが数人いる。そして間違いなくお互いの状況を知っている。しかしもう一度言うが、これがすごく有効なのだ。

スピードクローズ
投稿者:タイラー・ダーデン

P.343;Step 6-5

 今日は暇だったので、オタワにあるリドーセンターショッピングモールへ行った。おれはモールを歩き回ったが、あまりいい女は見つけられなかった。もうモールを出ようと思った瞬間、ブースタージュースの店で働いている小柄で可愛らしい女の子を見つけた。
 おれはジュースを注文し、そこでこんなことが起こった。

タイラー「マンゴーハリケーンとマンゴーブリーズだったら、どっちがおすすめ?」
店員「マンゴーハリケーンです」
タイラー「マジか!じゃあ、ブリーズもらえる?笑」
店員「ふふ。分かりました。ブースターはどちらをお入れしますか?」
タイラー「ブースターって?」
店員「壁のメニューに書かれています」
タイラー「あー、そしたらビタミンとエナジーと"あたおか"なやつを入れて。なんか生まれ変われる気がするこれ飲んだら、まじで。あたおかになっちゃう!」
店員「あはは」
タイラー「いえーい、ハイタッチ!」
店員「いいわよ!(彼女がおれにハイタッチしてくる)今日一番面白い人だわ、あなた」
タイラー「そんな仕事つまらない?笑」
店員「ええ、ここわ最低」
タイラー「へえ、そうか。ねえ聞いてくれる?」
店員「なに?」
タイラー「君を愛してる」
店員「ははは、オーケイ、私も愛してるわ」
タイラー「マジで!わかった、結婚しよ。てか、やったじゃん。今ここが人生で1番の思い出になる場所になったよ。最高の仕事場だね」
店員「ふふ」
タイラー「あ、ちょっと待って。そうだ、目を閉じてみて」
店員「どうして?」
タイラー「いいから」
店員「まさかレジからお金を盗んだりしないでしょうね」
タイラー「まさか、誓うよ。君を愛してるんだから。オーケイ?」
店員「わかったわ(と言って目をつぶった)」

 カウンターはちょっとでかすぎた。おかげでおれがその上に乗っかると、板の上でスーパーマンよろしく水平になっちまった。それから彼女にキスをした。
 おれの唇が触れるなり、彼女は気でもおかしくなったかってくらいに叫び出した。

店員「きゃー!きゃー!」

 そこら中の人たちが、こっちに目を向けてきた。彼女はひどく興奮し、バンジーみたいにでかい声で叫び続けた。腕まで振り回している。
 おれは終わったと思った。(クソ!もう少し、IOIなり待つべきだった。クソ!もう十分だと思っちまった。二度とこんなことするもんか!)

タイラー「なあ、愛してるって言ったろ?」
店員「きゃー! きゃー!」
タイラー「大丈夫か?」
店員「きゃー!」
タイラー「おいおい」
店員「はい、5ドルと31セントのお釣りです。きゃー!」

 彼女は話すことで落ち着きを取り戻そうとしていたが、合間合間に叫び続けていた。

タイラー「頼むから落ち着いてくれ」
店員「ええ、そうね。大丈夫よ。あなたの名前は?」
タイラー「おい、警察を呼んだりしないでくれよ」
店員「違うわ。コンピューターに入力するの。誰にでも聞くわのよ」
タイラー「そか、タイラーだ」
店員「あら、かっこいい名前じゃない」
タイラー「どうも。君の名前は?」
店員「ローレンよ」
タイラー「いい名前だね」
店員「ああ、なんてことかしら。人生でこんなすごいこと起こったことないわ」
タイラー「いいね」
店員「ああなんてこと。ズシンときたわ。なんてことかしら。あなたのことが好きよ。こんなことって、とんでもないわ」
タイラー「そう言ってもらえると嬉しいね。また来るって約束するよ。もう一度、君の目を閉じさせてみせるさ」
店員「今度はそれ以上のことをしてくれるの?(そう言ってウィンクをした。おそらくセックスのことをほのめかしているんだろう)」
タイラー「君をガッカリはさせないよ。君を愛しているって、分かってるだろ?」
店員「楽しみだわ」
タイラー「やったね。そいつは楽しみだ。楽屋裏を見学させてくれないか?」
店員「いいわ。どうぞ入って」

 おれは考えた。(なんだこれは!信じられない!)おれはジャケットのポケットを探った。そこには先週末にオリオンからもらったゴムがまだ2つ入っていた。もしもの時は、したいようにできる。
 それからおれは、、結局怖気付いてやめた。(幾ら何でもうまくいくかよ!あってまだ2分も経っていないんだぞ)という感じだったのだ。
 50人以上の取り巻きがこっちを向いていて、彼女がおれのためにドアを開けてくれている様子を眺めていた。彼らは今まさに「一体何が始まろうとしているんだ」という様子だった。おれは心底居心地が悪かった。
 今になって考えれば、やっちまうべきだった。だけどその時は、驚きで頭がいっぱいだった。だからこう言ったんだ。

タイラー「うーん、実はね、相当急いでいるんだ」
店員「また会える?」
タイラー「うん、実は明日街を出るんだ」
店員「そう、じゃあバイトの後は?」
タイラー「友だちと約束があるんだ。それからすぐに街を出なきゃならない」
店員「そうなの。それにしても信じられない!ぐらっときちゃったわ!」

 それからおれは踵を返してその場を去った。

AMOGの戦略
投稿者:タイラー・ダーデン

P.366;Step 6-10

( AMOGの翻訳版は一旦削除しています。)

パリス・ヒルトンをナンパする
投稿者:パパ

P.396;Step 7-4

 おれは彼女のそばに歩いていき、まったく偶然にこのサルサバーにやってきたかのように装った。おれはサルサをいくらか自分の皿にも取り、右肩越しに彼女を見てから、スタイルの嫉妬深い彼女のオープナーを使うことにした。

パパ「ねえ、ちょっと女性の意見を聞きたいんだけど、いいかな」
パリス「(ほほ笑んでおれを見上げ)いいわよ」
パパ「君は、まだ前の彼女と友だちでいる男と使うかい?」
パリス「ええ、そうすると思うわ。きっと」

  おれは歩き出し、だが振り返るとまた会話を続けた。

「そっか。実はこれ、質問に続きがあるんだ」
(ほほ笑んでくすくすと笑う)
「まだ元カノと友だちっていう男と付き合ってると想像してみてくれる?それで君は彼のところへ引っ越すつもりなのに、彼はまだ引き出しに元カノの写真、写真といってもエロいのじゃなくて、普通に撮った写真とか手紙をまだ持っているんだ」
「まあ。私ならそれは取り上げちゃうでしょうね。箱にでもしまっちゃうわ」

 おれは彼女の言葉を遮って、続けた。

「彼女がその写真を捨てて欲しいと思うのは理不尽だって思う?」
「そうね、たしかに。でも私もそんなことがあったけど、さっさと捨てちゃったわ」
「まじか!おれがこの質問をしたのは、おんなじシチュエーションにいる友だちがいるからなんだ。彼女は写真を燃やしちゃったけどね」
「そうなの。私もそうするべきだったわね(笑顔を見せる)」
「言ってくれるね」

 パリスはサルサソースをかけ終えると、皿を持ってその場を離れようとした。

パパ「ねえ、あのさあ、君って*ブリトニー・スピアーズを可愛くした似顔絵みたいだね。あー、うそ。歯並びがいいだけかも」
*日本の場合は本田翼など

 パリスはもう一度テーブルに皿を戻すと、おれを見つめ、そしてほほ笑んだ。そこでおれはスタイルのCラインとUラインのルーティンを話し始めた。

パパ「ほら!ブリトニーと同じ歯だ。これはね、元カノが言ってたんだけど、ブリトニーみたいなCラインの歯並びを持つ女の子は、何人の男と付き合っていようと、いい子に見られるだよ。君もCラインの歯並びだよね」
パリス「(興味津々でほほ笑みながら)それ、本当?」
パパ「雑誌の表紙に載る女の子を思い出してみなよ。みんな同じCラインの歯並びじゃない?まあ少なくとも元カノはそう言ってた。その子はそのために歯の矯正もしていたからね。彼女はUラインだと無愛想にみられるって言ってたよ。*クリスティーナ・アギレラみたいにね。だからクリスティーナ・アギレラにはバッドガールの評判が立って、ブリトニー・スピアーズには立たないんだってさ」
パリス「(笑って)へーえ」
*日本の場合は沢尻エリカなど

 おれたちはカウンターに移動し、彼女は食事を始めた。おれは立ち去ろうとする素振りを見せたが、心の中では適当なゲームもせずにパリスの元を離れるつもりはなかった。彼女は皿を持ってレストランの出口へと向かおうとしていた。彼女をとどまらせなくてはならなかった。おれは肩越しにまた会話を続けた。

パパ「ちょっと待って。ピンと来たんだ」
パリス「何が?」

 彼女は皿を下ろし、おれを見つめた。

パパ「あのね、3つの質問で、君を分析してあげるよ」
パリス「本当?」
パパ「もちろん。ほら、こっちのテーブルにおいでよ」
パリス「オーケー、分かったわ」

 おれは近くのテーブルに腰を下ろし、彼女はおれの正面の席に座った。彼女は腰を下ろすと笑顔になった。おれは自分がポジションについたこと、本物のゲームを始める時が来たことを分かっていた。それから15分間、おれたちはハリウッドのことについてあれこれ話し、共通の話題をいくつかした。おれはいくらか自分を飾り立て「スピードナンパ」のパターンを披露し、社会的に裏付けのある、ちゃんとした話をした。

パパ「この前友だちが”キューブ”っていう、面白い心理ゲームを教えてくれたんだ。彼は今あっちに座っているんだけど、おれたちはついさっき、あの辺りの家を買ったところなんだ。おれはこのところずっとホテル住まいだんったんだよ」
パリス「そうなの!どのホテルに?」
パパ「フラマさ」
パリス「そう、私はキングスローどのする側に住んでいるのよ」
パパ「そうなんだ。そしたらご近所さんだね。おれはロンドンデリーの家に引っ越すつもりだよ。あそこはいいところだし、気に入ったよ。友だちのスタイルとおれは、そこをアフターパーティーの場所にしたらどうかって話をしていたんだ」
パリス「素敵ね」
パパ「よし、じゃあキューブの準備はいい?」
パリス「ええ、もちろん(笑顔)」
パパ「始める前に、いくつか質問をしなくちゃならない。君は知性がある方?」※イエスのハシゴ(Yes set)を登らせる
パリス「イエス
パパ「直観力はある?」
パリス「イエス
パパ「想像力は豊か?」
パリス「イエス
パパ「オーケー。いいね!続けるとしよう。君が砂漠をドライブしているときに、キューブを発見したとするよ。そのキューブってどのくらいの大きさだと思う?」
パリス「すっごく大きいわね!」
パパ「どのくらい?」
パリス「ホテルくらいかしら」

 おれは彼女が誰かわかっていたが、それを明かさなかったし、彼女がヒルトンだとも思わないようにした。

パパ「うーん、面白いね。よし、じゃあ色は何色?」
パリス「ピンクね」
パパ「いいね。中に何か見える?それとキューブは閉じてる?」
パリス「中まで丸見えよ」
パパ「いいね!そうしたら、ハシゴをかけるとしよう。キューブのどの辺りまで届きそうだい?」
パリス「キューブに立てかけたら、真ん中ぐらいまでは届きそうね」
パパ「うん!そう言うと思ってたよ」
パリス「本当?(笑顔とクスクス笑い)」
パパ「本当さ。さて、最後の質問だ。もう一つだけイメージして欲しいものがあるんだけど。馬ね。君の頭の中では、馬はどの辺にいる?」
パリス「寝てるわ」
パパ「どこで?」
パリス「キューブの正面ね」
パパ「そいつは面白いね。(間を作る)オーケー。今のイメージしてもらったことに意味すること聞く準備はできた?(間)意味することはなし!いや、からかっているんじゃないよ。キューブは君が自分自身をどう思っているかを表すんだ。自己分析だよね。そして、君のキューブは特大だ。君はすごく自信を持っている。バカみたいに大きいって意味じゃないよ。おれが言いたいのは、君が特大のうぬぼれを持っているってことじゃなくて、自分に様々な自信、自分の可能性を信じているってことなんだ。それから、キューブはピンク色だったよね?」
パリス「ええ、一番好きな色よ」
パパ「うん、ピンクって言うのは、陽気で明るい色だよね。君がこの色を選んだってことは、君にも同じようなエネルギーが溢れているってことなんだ。君は本当に楽しいことやパーティが大好きってタイプの人だね。それに、知らない人の集まりにの中にいてもただ楽しんでいられるタイプの人だ」
パリス「そうね」
パパ「それから、君のキューブは中まで丸見えだったよね。それは人々が君とどんな風に付き合うかを表しているんだ。つまり、たとえ初対面でも彼らは君の中身まで透かして見ることができるってことさ。君は本当に人を大事にするんだな、すごい」
パリス「あなた、名前は?」
パパ「パパだ。君は?」
パリス「パリスよ」
パパ「いい名前だね。話ができて楽しかったよ」
パリス「ええ」
パパ「そのうちパーティをしなくちゃね」
パリス「ええ、もちろん」
パパ「ほら、これ」

 おれは彼女に紙とペンを渡した。彼女はそこにファーストネームもラストネームも書いて、おれがびっくりして声をあげるのを期待しながら手渡してきて。だがおれは、彼女がどこの誰なのか全くわかっていないかのように、なんの反応もしなかった。それからおれは彼女にそれを返した。

パパ「ほら」
パリス「オーケー。ここで書くの?」
パパ「ああ」
パリス「私の携帯の番号よ」
パパ「いいね」
パリス「またすぐ会いましょ」
パパ「よし、そうだね。また今度」

 おれは友人たちのテーブルへ戻っていった。

CラインとUライン(意訳版)
「CラインとÙラインの歯並びって知ってる?」
「あ、歯の形が本田翼と一緒やね。これは俺の元カノが言ってたんよ。つまりね、彼女によると本田翼みたいなCラインの歯並びを持つ女の子は、何人の男と付き合っていようと、いい子にみられるって言うんよ。君も同じCラインの歯並びよね」

「いや、ホンマやって、雑誌の表紙に載るような女の子を見てみてよ。みんな同じCラインの歯並びやろ?まぁ、少なくとも彼女はそう言ってた。その子は歯の矯正手術すら受けたんやで。というのも彼女はUラインの歯並びやったから。沢尻エリカみたいなね。彼女はUラインやと無愛想にみられるって言ってた。だから、一般的に本田翼は同性からも好かれるみたいよ」

Subject:Zan's Cocky Funny Waitress Technique
Author:Zan

HER: What can I get for you?
ZEN: (Ignoring the question) Hello, I have't seen you around before. What's your name?
HER: My name is Stephanie. What's yours?
ZEN: I'm Zan. And I will have a gin and tonic. (Big smile)

ZEN: You again? Wow, you sue like to hang around us, don't you?
HER: (Laughs) (some stuff)
ZEN: (Some other stuff)
HER: (Some other stuff)
ZEN: (As she is leaving) I bet you'll come back again real soon. I can see it in your eyes.
HER: (Smiling) Yeah, I can't resist.

HER: Can I get you another drink?
ZEN: (Smile, wink) You know what? You're kinda cute. I think I'm going to call you.
HER: You think so, huh? You don't have my number. 
ZEN: Why, you're right! Okay, tell me and I will write it down.
HER: (Smiling) Not a good idea. I have a boyfriend.
ZEN: (Pretending to write) Whoa, slow down. I didn't quite catch your number there. You better repeat it for me. Let's see...555...
HER: (Laughs and rolls her eyes)

HER: (Laughing) Oh no! Not you again!
ZEN: Stephanie, my sweet! Hey, listen, sorry I didn't return your call last night. You know how it is. I'm just a busy guy.
HER: (Playing along) Yeah, I'm really mad about that.

ZEN: You know what, Stephanie. You're a terrible girlfriend. In fact, I can't even remember the last time we had sex. That's it. We're through.
ZEN: (Pointing to another waitress) She's going to be my new girlfriend.
HER: (Laughing)
ZEN: (Playing with my phone) You are now downgraded from Booty Call #1 to Booty Call #10.
HER: (Laughing) No, Please, I'll do anything to make it up to you.

ZEN: (Motioning for her to come over and pointing at my knee) Stephanie, come and sit down. I'll tell you a bed time story. (Smile, wink)

ZEN: (No longer cocky funny) Stephanie, do you want me to call you?
HER: You know I have a boyfriend.
ZEN: That's not what I asked. Do you want me to call you?
HER: Tempting, but I can't.
ZEN: Sneak away with me, girl. I'll take you higher up the slopes of Parnassus than you have ever been. Etc.

Subject:Speed Closing
Author:Tyler Durden

TD: Which mango is better: mango hurricane or mango breeze?
HB: Mango hurricane.
TD: Awesome. I'll have the breeze. 
HB: Ha ha, okay. Which booster do you want?
TD: What are boosters?
HB: Those things on the sign on the wall.
TD: Ooh, so can I get like vitamins and energy and shit in it. Awesome! I'll be like a new man after I drink this. This is shit!
HB: Ha ha.
TD: High-five!
HB: Okay! (She high-fives me.) Wow! That was like the coolest thing that's happened to me all day?
TD: Pretty bored, huh?
HB: Yeah, it sucks here.
TD: Hmm, well, guess what?
HB: What?
TD: I love you.
HB: Ha ha. Um, okay. I love you too.
TD: Awesome! We're going to get married. Wow, you can really find love in the strangest of places, like right here at the Booster Juice.
HB: Ha ha.
TD: Wait a sec. I know, close your eyes.
HB: Why?
TD: Just do it.
HB: Are you gonna steal my cash register or something?
TD: No, nothing like that. I swear. Remember, I love you.
HB: Okay. (closes eyes)

HB: Aaaaaaaaahhh!  Aaaaaaaaahhh!  

TD: Um, I said I love you first.
HB: Aaaaaaaaahhh!  Aaaaaaaaahhh!  
TD: Um, are you okay?
HB: Aaaaaaaaahhh!  
TD: Uh-oh.
HB: Um, okay. That will be five dollars and thirty-one cents. Aaaaaaaaahhh!  

TD: Please calm down.
HB: Um, yeah. I'm okay. What's your name?
TD: Please don't call the police on me.
HB: No, no. It's just for the computer. I ask everyone. 
TD: Okay. It's Tyler.
HB: Wow, that's aa awesome name.
TD: Um, thanks. What's your name?
HB: Lauren.
TD: I like that.
HB: Oh my God, that was the most awesome thing that's ever happened to me in my entire life!
TD: Cool!
HB: Oh my God, you rock. Oh my God, I love you! That was fucking awesome!
TD: Glad to be of service. I promise I'll come back. I'll make you close your eyes again.
HB: Will you do more next time? (wink, implying sex, I suppose)
TD: I won't let you down. You know I love you.
HB: I'm looking forward to it.
TD: Wow, it looks so cool back there. Give me the back stage tour.
HB: Okay, c'mon back.
TD: Um, actually I'm in a major rush.
HB: Will I see you again?
TD: Well, I'm leaving town tomorrow.
HB: Okay, what about after work?
TD: Um, I have to go hang out with my friends. I'll come back tomorrow and we'll go out then.
HB: Okay. Oh my God, that rocked! Wow!

Subject:AMOG Tactics
Author:Tyler Durden

AMOG: Hey girls, what's up?
PUA: Hey dude (put your hands in the air like you give up), I will pay you a hundred dollars right now to take these girls away from me.

(The girls will go, "No, no. We love you PUA. " And they'll giggle and crawl on you, which is immediately deflating to the guy.)

AMOG: (Show signs that he wants to fight)
PUA: Ha ha, dude. Are you like trying ti pick a fight with me? Ha ha, Okay, okay. Hold up, hold up. Wait a sec. We'll do even better. First, we'll have an arm- wrestling competition. Then, we'll do one-armed push-ups. And last, pose down!

(Then start flexing and go, "Ladies?" They'll start saying how you're so strong. The AMOG will look like a tool because you're making him seem like he's trying too hard to impress the girls with his physical superiority.)

AMOG: Hey man, keep talking. Let's hear your pitch. Pick these girls up, man. You're doing awesome.
PUA: Hey, you know I've gotta try to impress you cool London guys (or rugby-shirt-wearing guys or shiny-shoes guys or whatever). You guys fucking rock.

(The point is to cut him down on what ever limited amount of knowledge you have of him, even if it's not relevant. He'll feel uncomfortable and his body language will show it.)

AMOG: Is that design on your shirt a sphincter? Man, you're going to need somebody to protect you, mate. You're going to have all the guys into you.
PUA: Dude, that's why I rolled up on you. I need you, man. Help me, please man. I look at you, and I just know that you were born to protect my sphincter.

(Somebody actually said this to me. And, to be honest, it was a good diss. So when you have an AMOG who knows the game, you have to go further. Put him in the position of trying too hard to be your friend or joke about hiring him to do jobs that are beta to you. Say, "You're like a comedian, but you don't have to be funny for me to like you" Or, "Man, that's great. You should like design my website or something?")

AMOG: (Starts touching you to show dominance)
PUA: Ha ha, dude. I'm not into guys, man. Dude, the gay club is over there.
Hands off the merchandise, buddy.

(The girls laugh at him, them he starts qualifying himself to you that he's not gay)

AMOG: (Gets in your face)
PUA: (Silence)
(Don't respond. Just stand there quietly. If he keeps trying to out-alpha you and you don't answer, eventually he looks beta because he is trying too hard to get your attention. Another trick is to make let's-get-out-of-here motions with your eyes to the girls - mimic what they do to each other when you're running a bad set - and they'll leave with you.)

Subject:The Seduction of Paris Hilton
Author:Papa

PAPA: Hey, I need a female opinion on something?
PARIS: Okay.
PAPA: Would you date a guy who was still friends with his ex-girlfriend?
PARIS: Yeah, I think so. Sure.
PAPA: Hmm, Actually, this is a two-part question.
PARIS: (Smiles and giggles)
PAPA: Imagine you were dating a guy who was still friends with his ex-girlfriend - not nudie pictures or anything, just regular pictures and some letters.
PARIS: Ooh. I would so get rid of them. I would put them in a box.
PAPA: Do you think it's unreasonable for her to want him to get rid of those pictures?
PARIS: Oh, for sure. I dated a guy who did that, and I tossed them.
PAPA: Wow! The reason why I asked was because I have a friend in the same situation, and she burned them. 
PARIS: Yes. That's what I should have done. (Smile)
PAPA: Hmm. Cool.
PAPA: Hey, you know, you look like a little cartoon version of Britney Spears. Oh, maybe it's just your teeth.
PAPA: Yeah!  You have Britney teeth. well, that's what my ex-girlfriend said. I mean, she has a theory that girl's who have teeth in a wide C-shape, like Britney Spears, are perspective as good girl, no matter how many guys they hook up with. You have the same kind of C-shaped teeth.
PARIS: [Excited and smiling] Oh, yeah?
PAPA: Hey, I mean, just look at the smiles of the cover girls on magazines. They have the same kind of teeth. Well, at least that's what she said. She even got surgery done to her teeth because she had U-shaped teeth, like Christina Aguilera. She said U-shaped teeth are perspective as unfriendly, and that's why Christina Aguilera has the bad girl reception and Britney Spears doesn't. 
PARIS: [Smile] Wow.
PAPA: I have an intuition about you.
PARIS: What?
PAPA: You know, I can tell you deep insights about yourself just by asking three questions.
PARIS: Oh yeah?
PAPA: Yeah. Here, come over to this table.
PARIS: Okay, sure.
PAPA: Well, my friend taught me this fascinating visualization technique called the Cube. He's over there right now, and we just finished shopping for a house over there [pointing in the direction of the Hollywood Hills]. I've been living in a hotel for the last ten weeks. Ugh.
PARIS: Oh yeah! Which one?
PAPA: The Furama.
PARIS: (Nods) Yeah, I live right up the street on Kings Rood.
PAPA:  Cool. I'll be your neighbor. I'm moving into a house on Londonderry. It's a great place, and I already have so much heart for it. My friend Style and I are talking about making it a place for after-parties.
PARIS: Cooool.
PAPA: Okay, Are you ready for the Cube?
PARIS: Yes. Sure. [Smiles]
PAPA: (Escalating the yes-ladder) Before I start, I need to ask you a few questions. Are you intelligent?
PARIS: Yes.
PAPA: Are you intuitive?
PARIS: Yes.
PAPA: Do you have a good imagination?
PARIS: Yes.
PAPA: Okay. Great! We'll continue then. Imagine you're driving in the desert and you see a cube. How big is the cube?
PARIS: It's really big!
PAPA: How big is that?
PARIS: As big as a hotel.
PAPA: Hmm. Interesting. Okay, so what color is is?
PARIS: Pink.
PAPA: Cool. Is it something you can see through or is it solid?
PARIS: You can see right through it.
PAPA: Rock on! Now, let's add a ladder. Where is the ladder in relation to the cube?
PARIS: It's learning against the cube, going into the middle of it. 
PAPA: Ah! I would have expected you to say that.
PARIS: Yeah. (Smiles and giggles)
PAPA: Yeah. So let's add one more thing to your picture. Let's add a horse. Where is the horse in relation to everything in your picture?
PARIS: It's sleeping.
PAPA: Where is it sleeping?
PARIS: In front of the cube.
PAPA: Wow. Interesting. (Pause) Okay. Are you ready to find out what all of this means? (Pause) It doesn't mean anything! No, just kidding. The cube represents what you think of yourself. It's your ego. Now, you cube is pretty big. You have a lot of self-confidence. It's not super huge. I mean, it's not like you have a huge ego, but you definitely carry yourself with a lot of confidence. Also, your cube is pink.
PARIS: Yeah. That's my favorite color.
PAPA: Well, pink is also a color that is playful and bright, and you chose that because you carry yourself with the same kind of energy. You are the kind of person who really likes to have fun and party, but you are also the kind of person who just enjoys being in other people's company.
PARIS: Yes.
PAPA: And your cube is something that you can see right through. Now, that represents how people interact with you because you are the kind of person who even people first meet you, they can see right through you. You really connected with people and that rocks.
PARIS: What's your name?
PAPA: Papa. What's your name?
PARIS: Paris.
PAPA: Rock on. I feel like we have so much to talk about.
PARIS: Yes.
PAPA: We should definitely party it up together somtime.
PARIS: Yes. We should.
PAPA: Here.
PARIS: Okay. Write it down right here?
PAPA: Yes.
PARIS: This is my cell phone. 
PAPA: Cool
PARIS: Yeah, We should definitely meet up.
PAPA: Yeah. Rock on. I'll see ya, kid.

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フィールドトークは情景がイメージしやすいので切り抜いてもなんとなく理解できるけども、本質はフィールドトーク以外の部分に書かれてるのでぜひ手に取って欲しい。

 

途中のいざこざなど結構に読み進められないけど、、その辺はご愛嬌。

 

以上、たまの書評でした!

 

あ、Audibleが2ヶ月無料体験できるので、それを使ってみるもの有りですね!

 

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*1:引用元:THE GAME